Da-iCEのどのように結成された?異色グループの魅力を調査

Da-iCE

グループ名の由来と結成秘話

日本の音楽シーンで独自の存在感を放つ5人組ダンス&ボーカルグループ、Da-iCE。2011年1月17日に結成されたDa-iCEは、当初「BLACK OUT」という名前で活動をスタートさせました。しかし東日本大震災の影響で「停電」を意味する英語が含まれていたため、グループ名を現在のDa-iCEに改名。それから10年以上にわたり、ダンスとボーカルの二つの要素を武器に、シーンに新風を吹き込み続けています。

Da-iCEという名前には、「DANCE」と「サイコロ(DICE)」を掛け合わせた意味が込められています。メンバー5人(5面)にファンを加えた6面で「サイコロ(Da-iCE)」が形成されるという意味で、ファンの名称は「6面(ロクメン)」となりました。また小文字で表記した「a-i」には、愛を持ったアーティストでありたいという願いが込められているのだとか。

Da-iCEの結成は、現在のチーフマネージャーが「新しいダンスボーカルグループを作りたい」と声をかけ、メンバーが集まったことがきっかけだったそう。リーダーの工藤大輝によると、それまでメンバーはそれぞれ別の活動をしていたため、珍しい結成パターンだったのだとか。たとえば大野雄大はアカペラグループのボーカルとして活動していました。バラバラだったメンバーが集結し、Da-iCEが誕生したのです。

Da-iCEという名前の由来を知ると、グループへの愛着が深まりますね。メンバーとファンが一体となって完成するというコンセプトが素敵だと思います。また、メンバーがそれぞれ異なる経歴を持っているからこそ、多彩な魅力が生まれているのかもしれません。

多彩なジャンルを歌いこなすツインボーカル

Da-iCEの大きな特徴が、4オクターブを誇るツインボーカルの存在です。パワフルな歌声を響かせる大野雄大と、甘く伸びやかな声が印象的な花村想太。まったく異なるタイプの2人のボーカルが、多彩な楽曲のイメージを見事に表現します。

大野は力強い歌声だけでなく、ハイトーンボイスも自在に操るテクニックを持つ実力派。一方の花村は、透き通るような高音が武器で、Da-iCEのバラードを歌い上げる歌唱力の持ち主です。幅広いジャンルの楽曲を表現できるDa-iCEの音楽性は、この2人の歌声あってこそ。ライブでの迫力あるパフォーマンスは圧巻の一言です。

大野雄大と花村想太、それぞれの歌声の魅力が際立っているのがDa-iCEの音楽の強みだと感じました。ボーカリストとしての実力の高さも、Da-iCEが多くのファンに支持される理由の一つだと思います。

ダンスとボーカルの融合が生み出す圧倒的なパフォーマンス

Da-iCEのもう一つの武器が、キレのあるダンスパフォーマンス。リーダーの工藤大輝をはじめ、岩岡徹、和田颯の3名がダンスでグループをさらに引き締めます。

ダンスの振付はライブごとにレベルアップしているのだとか。楽曲の世界観を表現するために、振付師たちが競い合うようにアイデアを出し合っているのです。その結果、どんどん進化を遂げるDa-iCEのパフォーマンス。キレッキレのダンスと歌のシンクロ率は、日本屈指のグループと言っても過言ではありません。

振付と歌のハーモニーは、日本レコード大賞を受賞した「CITRUS」のパフォーマンスからも感じ取れます。人気ドラマの主題歌に起用されたこの曲は、Da-iCEの持ち味が凝縮された傑作。ロックバラードをしなやかなダンスで表現する姿は、多くの視聴者を魅了しました。

ダンスとボーカルの融合こそ、Da-iCEの真骨頂だと思います。ひとつひとつの楽曲に合わせて練り上げられた振付と歌のパフォーマンスは、その曲の世界観を最大限に引き出していて感動的です。

等身大の存在だからこそ響く、メンバーの人柄

最後に、Da-iCEの人間的な魅力についても触れておきたいと思います。Da-iCEの5人は、親しみやすくて等身大な存在。インタビューなどでも、気さくでフレンドリーな雰囲気が好感を持てます。

メンバー同士の仲の良さも、ファンにとっては嬉しいポイント。結成10周年を迎えた今でも、ケンカをしたことがないというメンバーたち。リーダーの工藤は「ほどよくマイナス思考なところが、バランスを保てている理由」と話しています。お互いをよく理解し合っているからこそ、自然体でいられるのでしょう。

メンバー5人それぞれの魅力も忘れてはいけません。

  • 工藤大輝(1987年6月28日生まれ、北海道小樽市出身):
    抜群のダンススキルとリーダーシップで、グループの先頭に立つ頼れる存在。
  • 岩岡徹(1987年6月6日生まれ、千葉県千葉市出身):
    チャーミングな笑顔とキレのあるダンスで、パフォーマンスに華を添える。
  • 大野雄大(1989年4月1日生まれ、愛知県豊橋市出身):
    ハイトーンボイスを操るパワフルな歌声は、聴く者を圧倒する。
  • 花村想太(1990年8月15日生まれ、兵庫県伊丹市出身):
    透明感のある歌声とルックスで、ファンを虜にするセンター的存在感。
  • 和田颯(1994年2月3日生まれ、群馬県伊勢崎市出身):
    ワイルドな雰囲気とアクロバティックなダンスが持ち味の最年少メンバー。

Da-iCEのメンバーひとりひとりに魅力があり、それがグループの魅力にもつながっているんだなと感じました。ファンに愛されるのも納得です。仲の良さが伝わってきて、応援したくなりますね。

まとめ

いかがでしたか?Da-iCEというグループの魅力は、音楽的な実力の高さだけではありません。ダンスとボーカルの融合、メンバーの人柄、ファンとの一体感…。Da-iCEの魅力を形作るピースはたくさんあります。

彼らの楽曲はもちろん、ライブパフォーマンスぜひ一度体感してみてください。きっとあなたもDa-iCEワールドにハマること間違いなしですよ!これからのDa-iCEの活躍から目が離せません。

改めてDa-iCEの魅力を振り返ると、多方面から人気の理由が見えてきました。ダンスとボーカルのどちらも高いレベルで、パフォーマンスに説得力がありますよね。メンバーのキャラクターの違いもグループの色を作り出している気がします。これからもDa-iCEから目が離せませんね!結成から10年以上を経て、さらに進化を遂げるDa-iCEに期待大です。

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