まだ間に合う。ME:I初心者に向けたおすすめ曲5選【2024年】

ME:I

はじめに

2024年4月にデビューしたME:I(ミー・アイ)は、PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLSから誕生した9人組ガールズグループです。デビューから約1年、着実にその実力と魅力を積み重ねてきました。今回は、これからME:Iを知りたい方に向けて、厳選した5曲をご紹介します。各楽曲の特徴や魅力を詳しく解説していきますので、ぜひお気に入りの1曲を見つけてください。

ME:Iの楽曲は、どれも聴きやすく親しみやすい印象です。特に初心者の方には、まずこの5曲から入ることをお勧めします。メンバー一人一人の個性が際立ちながらも、グループとしての一体感が素晴らしい点も魅力です。

Tomorrow

2024年11月に発表された「Tomorrow」は、ヘアケアブランド「+tmr」とのコラボレーション楽曲です。楽曲全体を通して「明日がもっと楽しみになる」というメッセージが込められており、軽快でキャッチーなメロディラインが特徴的です。

「未来がCalling me」という歌詞に象徴されるように、自分で未来を切り開いていく大切さを表現しています。さらに「Hop, step and jump」というフレーズからは、小さな一歩が大きな変化につながるという希望も感じられます。

パフォーマンス面では、華やかなレース素材の衣装に身を包んだメンバーたちが、柔らかな光の中で魅せる繊細な表現力が印象的です。特に「髪をなびかせたら」というフレーズに合わせたダンスは、優雅さと力強さを兼ね備えた見どころとなっています。MVでは、風船や雲などの自然要素を効果的に使用し、視覚的にも明るい未来を感じさせる演出が施されています。

個人的に、この曲がME:Iの魅力を最も感じられる1曲だと考えています。特に朝の通勤・通学時に聴くと、一日を前向きな気持ちで過ごせる不思議なパワーがあります。メンバー一人一人の表情も素晴らしく、MVは何度見ても飽きません。

Hi-Five

「ME:Iと共に過ごす最高にHOTな夏!」をテーマに2024年8月にリリースされた「Hi-Five」は、グループ初の夏曲として大きな注目を集めました。作詞はMayu Wakisaka、作曲はAnna TimgrenとAlexei Viktorovitchが手掛け、振付には「Click」でも話題となったYUMEKIとTHe.ODD (Kim Eunhye.DUCK)が参加しています。

「空はSo high 海にSay ‘Hi’」「太陽とMy sweat」など、夏の情景を鮮やかに描写した歌詞が印象的です。特に音程の上下が激しい冒頭部分は「おしゃれ」と評価され、サビでは「Hi-Five」というフレーズが効果的に繰り返されることで、高い中毒性を生み出しています。

MVは韓国で撮影され、夏祭りや砂浜でのダンス、水辺ではしゃぐシーンなど、夏の解放感を存分に表現しています。また、グループの公式キャラクター「ME:EYE」も登場し、ファンタジックな要素も加わることで、より魅力的な作品となっています。K-CON LAで披露された韓国語バージョンでは、「全員センター級」と称賛されるほどのパフォーマンスを見せ、国際的な注目も集めています。

「明るさ1000%」と評される通り、聴くだけで夏の高揚感が伝わってくる楽曲です。特にライブでのパフォーマンスは圧巻で、観客との一体感を生む構成は必見です。学校や仕事前に聴くと元気が出るという声も多く、まさに夏にぴったりの1曲ですね。

Sweetie

2024年12月にリリースされた「Sweetie」は、ME:I初のウィンターソングとして、デビューイヤーを締めくくる重要な作品となっています。「ME:IとYOU:ME(ファンの呼称)が出会い、初めて迎える冬を祝う甘い時間」というコンセプトのもと、愛と日常の温かさを表現した楽曲です。

クリスマスキャロルを思わせる軽快なベルサウンドとピアノリズムが特徴的で、冬の寒さを吹き飛ばすような温かな歌声が印象的です。歌詞には日常の些細な出来事や愛情表現が散りばめられており、未来への希望と永続的な愛を表現しています。

赤と白の衣装で撮影されたアーティスト写真も季節感を存分に演出しており、ライブでの披露時には、ファンからの大きな歓声や掛け声が送られました。特にパフォーマンス中の撮影が可能な構成となっており、「ME:IとYOU:MEだけの空間」を作り出すような親密な雰囲気が魅力です。

デビューイヤーを締めくくるにふさわしい、心温まる楽曲です。ライブ映えする曲調で、会場全体が温かな空気に包まれます。メンバーとファンの絆を深める重要な1曲として、今後も長く愛されていくことでしょう。

Click

ME:Iのデビュー曲である「Click」は、”Clickして新しい未来を切り開いていく”という意味が込められた意欲作です。作詞はRose BluemingとKakinum Masami、作曲はTimothy Tan、Daniel Roughley、Ciara Muscat、JARという実力派クリエイターチームが手掛けています。

リラックス感のあるポップサウンドをベースに、日本のボカロサウンドを取り入れながら現代のトレンドを巧みに織り交ぜた楽曲構成が特徴です。特にサビの「Click」というフレーズは中毒性が高く、グループのアイコンやファンダム名でテンポよく韻を踏んでいる点も見どころです。

MVは韓国で数日間にわたって撮影され、様々な「Click」トランジションを通じて時空間を行き来する表現が印象的です。野外ロケやCGを駆使した映像美に加え、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」のダンストレーナーYUMEKIが手がけた振付も注目のポイントです。

デビュー曲として、グループの方向性を明確に示した意欲作だと感じています。特にサビの中毒性は抜群で、何度でも聴きたくなる魅力があります。MVの映像美と相まって、新世代のガールズグループとしての存在感を強く印象付けています。

Sugar Bomb

デビューシングル『MIRAI』に収録された「Sugar Bomb」は、爽やかさと切なさ、そして仄かな色気を感じさせる煌びやかな楽曲です。作詞はHiyori Nara、DOJEHYUN、KROWN、作曲はDOJEHYUN、KROWN、TRACK3R、Ninoという実力派クリエイターチームが手掛けています。

シャボン玉のように跳ねる軽快な音と甘いメロディラインは、聴く人を魅了します。歌詞には「甘い瞳や声に誘われて一緒に世界に行こう」というフレーズがあり、未知の世界への冒険心や高揚感が描かれています。特にボーカルとラップの対比が際立ち、個々のメンバーの声の魅力を引き出すことに成功しています。

パフォーマンスでは、ハンドマイクとマイクスタンドを使用したダイナミックかつ緻密な振付が特徴です。シャボン玉が舞う幻想的な空間での演出は、「ムーディでグルーヴ感のある」と評価されており、楽曲の世界観をより深く感じさせてくれます。

カップリング曲とは思えないクオリティの高さです。特にライブでのパフォーマンスは必見で、メンバーの表現力の高さを実感できます。「繰り返し」の中で成長していくストーリー性も素晴らしく、何度聴いても新しい発見があります。

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