お笑いコンビ、マユリカは面白い？同期芸人や出演中の番組などを調査

Comedy

はじめに

2023年のM-1グランプリで初の決勝進出を果たし、見事4位に輝いたマユリカ。幼馴染のコンビで、独特な世界観とテンポの良い漫才で注目を集めています。2024年4月からは東京に活動拠点を移し、全国区での活躍も期待されています。今回は、そんなマユリカの魅力や活動についてご紹介します。

M-1での活躍をきっかけに、マユリカの知名度は一気に上昇。東京進出という大きな転機を迎え、ますます注目が集まっています。

コンビ紹介

マユリカは、2011年に結成された吉本興業所属のお笑いコンビです。3歳からの幼馴染である阪本匠伍と中谷祐太によって結成されました。コンビ名は、阪本の妹の名前「マユ」と中谷の妹の名前「ユリカ」を合わせたものです。

小学校4年生の時にクラスのお楽しみ会で初めてコントを披露し、大学1年時に正式にコンビを結成。当初は地元の井吹台にちなんで「いぶき」というコンビ名で活動していましたが、NSC大阪校入学を機に「マユリカ」に改名しました。

幼馴染という関係性が、息の合った漫才とナチュラルな掛け合いにつながっているのかもしれません。

メンバープロフィール

阪本匠伍（さかもと しょうご）

阪本は兵庫県神戸市出身で、高校時代の同級生の影響でお笑いにハマりました。映画鑑賞が趣味で、特にホラー映画を好んで見ているそうです。漫才では暗いトーンのツッコミを担当していますが、プライベートでは明るい性格とのギャップも。

  • 生年月日：1990年1月7日
  • 出身地：兵庫県神戸市
  • 役割：ボケ担当
  • 身長：175cm
  • 血液型：A型
  • 趣味：映画鑑賞、ギャンブル、お酒

ステージ上の暗いキャラクターと、プライベートでの明るい性格のギャップが魅力的です。

中谷祐太（なかたに ゆうた）

中谷は幼い頃から絵を描くことが得意で、漫画家を目指していた経験も持ちます。実際に2017年には小学館新人コミック大賞で佳作を受賞するほどの実力の持ち主。マンガ『シャンプーハット』で佳作を受賞し、その才能を認められています。

また、2023年9月には、紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYAで上演された『七里、山越えて』というミュージカルで、脚本、演出、出演、作曲を担当。マルチな才能を持つエンターテイナーとしても注目を集めています。

その表現力の高さは、漫才でのハイトーンボイスによる鋭いツッコミにも活かされており、阪本とのコンビネーションで独特の世界観を作り上げています。

  • 生年月日：1989年10月23日
  • 出身地：兵庫県神戸市
  • 役割：ツッコミ担当
  • 身長：171cm
  • 血液型：A型
  • 趣味：絵を描くこと（イラスト、マンガ、似顔絵）
  • 特技：絵を描くこと、口笛、バク転、バク宙、ブラインドタッチ

漫画家としての才能とミュージカルでの活躍など、芸人の枠を超えた多彩な表現力に驚かされます。今後も新しい挑戦を期待したいです。

漫才の特徴

マユリカの漫才は、独特なスタイルと息の合った掛け合いが特徴です。漫才の冒頭で阪本が小走りでマイクの前に現れる演出は、見た目とのギャップを観客に印象付ける工夫です。

中谷がボケを担当し、阪本が低く暗いトーンでツッコむというスタイルで、この対比が絶妙な笑いを生み出しています。明確な設定から始まり、その状況を生き生きと再現する形式で、時には「ギスギスした夫婦」のようなテーマを扱い、観客の共感を誘います。

「見ていて不快感がない」と評されており、柔らかい言い回しで下ネタを扱うことが多いため、幅広い層から支持されています。

テンポの良さと柔らかい表現で、下ネタが苦手な人でも楽しめる漫才は、マユリカならではの魅力です。

同期芸人

NSC大阪校33期生として、以下の有名なお笑い芸人が同期として挙げられます。

  • ZAZY
  • ビスケットブラザーズ
  • kento fukaya
  • コロコロチキチキペッパーズ
  • 男性ブランコ

特にビスケットブラザーズとkento fukayaとは親密な関係を築いており、養成所時代からの深い絆を持っています。

実力のある同期に囲まれ、切磋琢磨してきた環境が、現在の実力につながっているのでしょう。

現在の活動

2024年4月からは、中京テレビ・日本テレビ系で放送される新番組『お笑い4コマパーティー ロロロロ』に出演。同時期にテレビ朝日系で『マユリカとおねだりフルーツジッパー』もスタートし、アイドルグループ・FRUITS ZIPPERと共演しています。この番組では、マユリカは”お兄ちゃん芸人”として、FRUITS ZIPPERからの無茶な”おねだり”に応えながら、さまざまな企画に体当たりで挑戦。お笑いコンビとアイドルグループという異なるジャンルのタレントの共演で、ユニークな内容を提供しています。

東京進出を機に、このような全国ネットでの露出も増加。バラエティ番組での活躍の場を広げながら、新たなファン層の開拓にも成功しています。

地上波での露出増加により、より多くの人にマユリカの魅力が届くことを期待しています。特にFRUITS ZIPPERとの共演は、お笑い芸人としての新たな一面を見せる良い機会となっているようです。

さいごに

幼馴染という関係性から生まれる息の合った漫才と、独自の世界観で多くのファンを魅了し続けるマユリカ。M-1グランプリでの活躍と東京進出を機に、さらなる飛躍が期待されます。

2024年はさらに活動の場を広げており、阪本は『劇場版ほんとうにあった怖い話〜変な間取り〜』で主演を務めるなど、コンビでの活動に加えて個人としても活躍の場を広げています。また、4月からは『お笑い4コマパーティー ロロロロ』など、複数の全国ネット番組でレギュラーを務めており、より多くの視聴者にマユリカの魅力が届けられることになります。

特筆すべきは、2024年4月に『第4回ムゲンダイチャンピオンシップ』で優勝を果たすなど、実力派としての評価も着実に高めていることです。幼馴染ならではの息の合った掛け合いと、それぞれのメンバーが持つ多彩な才能を活かした活動で、これからの日本のお笑い界を担う存在として、ますます注目が集まっています。

お笑いの実力はもちろん、個人としての活動の幅も広がりを見せるマユリカ。コンビとしての魅力と、それぞれのメンバーの個性が光る活躍に、今後も目が離せません。M-1での活躍以降、さらに磨きのかかった漫才も必見です。

関連リンク

コメント